フィラリア症ってご存知ですか?
犬を飼っている方はご存知でしょう。
フィラリア濃厚感染地域の香川県では、外飼いで予防しなければ、ほぼ100%かかるといってもいい!
蚊に噛まれてなる寄生虫症です。
フィラリア駆虫を定期的に行なえば、まったく怖くない病気です。
しかし予防せず、重症化すると完全に治りませんし、命を落とす事も多いです。
猫では喘息や重篤な肺炎を起こす事が分かっており、犬とやや病態が異なります。
実は10頭に1頭の猫でフィラリア症を持っていることが分かっています。
そのうち4頭に1頭は室内猫です。
またフェレットもフィラリア症を起こす事が知られています。
当院では月に1回、背中に垂らすスポットタイプのお薬での予防を推奨しています。
これは簡単なだけでなく、フィラリア症以外にノミや回虫にも効果があります。
また8月頃、マダニや他のお腹の寄生虫に効果のあるお薬も発売されます。
今からでも遅くありません。予防できる病気からは最低限守ってあげましょう。
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7月 通常通りです。
20日(月) 祭日;午後4時〜7時30分が診察時間です。
8月 1日(土) 診察受付時間;午後18時30分まで(1時間短縮)
9月 5日(土) 四国地区獣医三学会に参加の為;午後休診予定
21日(月) 臨時休診
22、23日 祭日;午後4時〜7時30分が診察時間です。
変更もあるかもしれませんので、チェックお願いします。
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熱中症にご注意下さい。
なりやすい、なりにくいはあれど、すべての動物に存在します。
〔熱中症になりやすい要因〕
・気温が高い (暖かい空気は酸素含有量が冷たい空気よりも少ない)
・気温が高い日もあれば、低い日もあり体が暑さに慣れていない
・湿度が高い(これが1番大事)
↓
動物は汗をかけません。体内にたまった熱の発散は苦手です。
とくに湿度が上がる事で呼気中の熱を体外へ逃す作用が極端に低下します。
(高齢動物や病気持ちの子は、湿度があがれば気温がさほど高くなくても熱中症になる危険があります)
〔熱中症とは?〕
・高体温が続くと、体をつくるタンパク質が壊され多臓器不全より死の転帰をとります。
・そこまでいかずとも、脳が酸素欠乏を起こし、脳障害・意識障害が起こります。
・体が脱水し血液がドロドロになります。流れの悪い血液は様々な臓器に負担を与えます。
・体のどこを触っても暑くなります。
・呼吸があらくなり、粘膜が赤くなります。
↓
上へいくほど重症です。
〔熱中症にさせないために〕
・十分な飲水量を確保する(冷たくする必要はありません。常温が望ましいです。)
・室内の子はおしみなくクーラーを使う
★扇風機の風をあてることは効果的か??
答えはNOです!動物は人のように風を肌で感じ涼しさを感じるメカニズムはありませんし
熱交換もできません。室温を下げ、空気を冷やす事で体内に取り込む空気を冷やすことが大事です。
外の子は、必ず日陰をつくりましょう。打ち水も効果的です。
もし気づいた場合は、とにかく早く病院へ!!
早ければ早い程、軽症ですみます!手遅れはまったなしの死です。
十分注意しましょう!
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6月13日(土) 診察時間30分短縮;午後7時まで
7月1 日(月) 午前休診(未定;終日休診になる可能性もあり)
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先週9日はご協力ありがとうございました。なんとか大きな待ち時間を出さずに診療できました。
協力頂きました皆様ありがとうございました。
さて、混雑時の待機場所ですが、まず写真のように奥に第2駐車場を設けております。
場所が分かりにくい際は遠慮なくお訪ね下さい。
※ワンちゃんで待ち時間中に散歩される場合、以下の点にご注意願います。
まず写真にあります斜線部以外は当院と関係ない敷地です。特にお隣に土のスペースがありますが、こちらは他の会社様がご使用になられています。当院向かいの畑の中も同様です。開いていても立ち入らない、もちろん糞尿もしないようご協力願います。
また、第2駐車場の周囲の道も待ち時間のお散歩等はご遠慮頂きますようお願いします。
★アスファル以外の芝生等を利用したい場合
写真にあります、院内外待ち合い奥の芝生スペースをご利用下さい。
動物病院が社会の構成単位として成り立つ上で、周辺地域の皆様のご理解ご協力は欠かせません。
窮屈に思われる部分があるかもしれませんが、患者様にもご協力頂きますようお願いします。
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誠に申し訳ありませんが原則的に時間外診察は行なっておりません。
当院では周辺が住宅街であること、防犯上の問題、獣医師一人での対応のため十分な診察が行なえない可能性があることなどが理由です。そのため、休診日も他の動物病院が開いている時間にとっているつもりです。
しかし様々な理由により時間外診察を希望される場合は、
留守番電話にメッセージを吹き込むか、Eメールにてお願いします。
30分以上たってもこちらからの折り返しが無い場合は対応できません。
また明らかに急を要する状況の時は、5分以上待たず他をお探し願います。
メッセージには必ず◉お名前・診察券番号・簡単な症状◉を明記して下さい。それらがなければ対応できません。
診察に際して、時間外料金を通常の診察代に加算させて頂きます。
※時間外は当院の患者様への対応に限ります。 続きを読む
長期休暇中の診察時間のお知らせです。
4月29日(祝) 終日休診 ※いつもの祝日診察はありません!ご注意を!!
4月30日(木) 終日休診 ※午前診察日ですがお休みします。
5月1、2日 通常通り9:00-12:00/16:00-19:30
5月3、4日 GWのため終日休診 (例年お正月、GWは休診とさせて頂いております)
5月5、6日 16:00-19:00診察しています。 (4/29,4/30の振替)
ゴールデンウィーク中も診察日を設けておりますのでご利用下さればと思います。
また、5月9日(土)はスタッフ1人と獣医師1人のみでの対応となりますので
お時間を頂く場面があるかと思いますが、ご了承下さい。 続きを読む
暖かい週末でしたが、今週前半は例年より冷えるようです。
気温の変動が激しい時にはよく、急性胃腸炎を起こす子がいます。
おうちの動物達も気をつけて下さい。
さて3月28日(土)は、勝手ながら所用の為、診察は午後5:30までとさせて頂きます。
当日は香川から出ますので、時間外対応もできませんがご了承下さい。 続きを読む
3月21日は祝日ですが、9:00-12:00/16:00-19:30で診察しています。
かわりに翌週の28日(土)は17:30までの受付にさせて頂きます。
お間違え無いようにご利用下さい。 続きを読む
寒くなったり、暖かかったり体調お変わりありませんか?
さて春が近づけば気になるのが予防!
混合ワクチン・狂犬病注射以外にも、やるべき事はたくさんあります。
予防することで、防げる病気は計画的に予防しましょう!
「おさらい」
犬;
フィラリア症予防・・・毎年5月末〜11月末まで・・・月一回
ノミマダニ予防・・・マダニ発生地域の特性上、通年予防が望ましい・・・月一回
最低でも4月〜10月(5月〜11月)は行ないたい
お腹の寄生虫予防・・・理想は3ヶ月に一回(それ以上も可)
◉室内飼いで散歩に行かない子でもフィラリア症、ノミマダニ感染の報告はいくらでもあります。
防げるものからはしっかり守ってあげましょう。
猫;
フィラリア症予防・・・犬と同様・・・月一回
ノミマダニ予防・・・ノミは野良猫で越冬することも多い。通年予防が望ましい。・・・月一回
最低でも4月〜10月(5月〜11月)は行ないたい
お腹の寄生虫予防・・・理想は3ヶ月に一回(それ以上も可)
◉猫でもフィラリア症はあります。症状が犬と違い肺炎や喘息、はたまた気づかない。
約10頭に1頭は感染があると言いますので、犬同様積極的に行ないましょう。
フェレット;
フィラリア症予防・・・犬と同様・・・月一回
ノミマダニ予防・お腹の寄生虫・・・十分な報告はありません。
ウサギ他の小型小動物・・・薬剤を使用する予防の必要性は確認されていません。
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